部署紹介①:紙器工場について
皆さん、こんにちは!包装資材事業部です!
今回は、当社のものづくりの現場を担う「紙器工場」についてご紹介します。
Q.紙器工場はどんなことをするところですか?
A.紙器工場では外部から仕入れた段ボールシートを加工して、段ボール製品を製造しています。
製造しているのは、箱型のものです。「A式」「C式」などの一般的な形の箱に加え、貼り加工や組み立て済みで納品する製品も多く取り扱っています。
※「A式」は、最もよく使われる“みかん箱”型の箱で、梱包効率やコスト面に優れているのが特徴です。
「C式」は、蓋と本体が分かれているタイプ。主に贈答品や精密機器など、見た目や使いやすさが重視される場面で使用されています。
この他に、当工場では強化段ボール製品の加工も行っています。
強化段ボールは通常の段ボールよりも厚みがあり、耐久性・耐荷重性に優れているため、重量物の梱包や輸出用パッケージとして需要が高まっています。
製品の安全性を確保するだけでなく、木箱に比べて軽量で環境にもやさしい素材として注目されています。
Q.紙器工場はどんなところにありますか?広さはどのくらいですか?
A.静岡県富士市大渕3800-8 新東名高速道路新富士ICに近い富士山フロント工業団地にあります。
紙器工場の広さは敷地面積:10576㎡(3200坪)、建物面積:6275㎡(1898坪)となります。

Q. 見学はできますか?何人のスタッフが働いていますか?
A.工場は年1回行っているフジモクフェスタ(当社主催のイベント)でご見学いただけます。通常は、お問合せいただければ相談に応じます。
フジモクフェスタでは、機械の説明会も行っています。興味のある方は、ぜひこの機会にお越しいただければと思います。

当社の段ボール製造現場には、20代~60代と幅広い年齢層で日々の製造を支える頼もしいスタッフが22名そろっています。
機械の操作や品質チェック、資材の管理など、それぞれが役割を分担しながら、作業を行っております。
段ボール製造の仕事は、機械が主役のように見えて、実は多くの人の技術や気配りで成り立っています。
私たちはこれからも、チーム一丸となって“良いものを確実に届ける”という思いを大切にしていきます。












