NEWS & BLOG

仕事紹介:フジモク包装資材部 設計スタッフの業務について①

皆さん、こんにちは!包装資材事業部です!

本日は、フジモクの設計スタッフの段ボール設計業務についてご紹介します!

 

情報収集

まず私たち設計の仕事は、営業の方からお客様のご要望をお伺いするところから始まります。

『どのような製品を梱包したいのか』・『どのような形状の箱を使用したいのか』・『緩衝材は使用するのか』・『使用する段ボールの材質はどれにするのか』等々、打ち合わせの中で設計に必要な情報を余すことなく入手していきます。

◯上記以外の設計に必要な情報の例

・製品の寸法

・製品の重量

・クリアランス(製品と箱との隙間)の寸法

・お客様の希望する梱包形態(例…製品の縦置き・横置き)

 

イメージ図の作成

必要な情報が揃いましたら、次に行うのは梱包のイメージ図を描くことです。

お客様のご要望から梱包に必要な外装箱や緩衝材の数値を導き出し、それを元に手書きで梱包の全体イメージを描いていきます。使用する段ボールごとに方程式のようなものがあり、それを使って数値を算出しています。頭の中で思い浮かべたものを実際に描いてみることで、クリアランスや緩衝材の寸法の間違いに気づいたり、より良い梱包形態を思いついたりすることができます。

人によってはこの作業が必要のない人もいるとは思いますが、個人的には大切な作業だと感じています。

 

CAD作業

梱包の全体イメージがつきましたら、いよいよ作図作業です!CADソフトを利用し、図面を引いていきます。

基本的に段ボールの設計は、展開図と呼ばれる平の状態で行います。

カット線(黒色)や罫線(赤色)をはじめとした様々な線種を駆使して展開図を描いていきます。

段ボールは折るときに内側に多少厚みが入り込んでしまい、内寸が小さくなってしまうため、この段階で内寸+加算値の寸法を算出して設計しています。

 

試作品製作作業

作図作業が終わりましたら、サンプルカッターと呼ばれるカットマシンで実際にカットしていきます。

サンプルカッターはCADソフトと連動しているため、作図した図面そのままでカットすることができます。

カット後は実際に組み立てや貼り付けを行い、寸法やイメージとの差異が無いかを確認します。

 

段ボール製品はミリ単位で大きく変わってしまう製品です。

例えば、上の写真にもありますA式と呼ばれる製品(みかん箱)では、どこか1面の数値を間違えてしまうと直角に折ることができなくなり、箱状にならなくなってしまいます。

そのため、お客様のご要望の製品に近づけられるように、試作品のトライ&エラーを繰り返し、微調整を行います。

試作品の完成後は、営業の方を通じてお客様へ確認をしていただきます。

 

以上が設計の仕事の簡単な一連の流れになります。

この他にも強度計算や安全率の算出、各試験等々設計する上で行うことはたくさんありますが、このお話はまた別の機会にさせていただければと思います。

段ボール製品の設計は、上記にもあるようにミリ単位で大きく変わってしまうため難しい部分もあります。

しかし、自身の考えたものが実際に形となってお客様に使用していただけるというのは、とてもやりがいを感じます。

今後も、お客様のご要望に添えるような製品を製作できるよう尽力してまいります!

 

木材部門の設計の仕事紹介は、また後日発信させていただきます!

お楽しみにお待ちください!

 

商品に関するお問い合わせ・ご注文

富士木材株式会社

TEL:0545-36-1188

お問い合わせフォーム:https://www.ipac-fujimoku.co.jp/fjmkwp/contact/

 

[公式サイトはこちら]

会社HP:https://www.ipac-fujimoku.co.jp/fjmkwp/

フジモクネットショップ:https://www.coronet-webshop.com/